個人再生によって子供の奨学金や就職に影響はでるのか?

子供の成長

個人再生が与える子供への影響について、不安を抱いているという方も少なくありません。

個人再生は、借金の減額や、返済計画の立て直しを目的として行われる法的な手続きであり、メリットは多いものの、ブラックリストとして登録されるなど、生活に対する影響もゼロではないです。

そこで、子供への影響が心配で、借金問題に苦しみながらも、個人再生に踏み出すことができないという方に向けて、実際に個人再生が、子供に対してどんな影響を与えることになるのか具体的に解説していきましょう。

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子供の奨学金に影響はでるのか

まずは、子供の教育費について考えてみましょう。

高校や大学に進学する際には、まとまった金額の学費が必要となってきます。

その支払いが困難な場合、奨学金の利用を検討するという方も多いことでしょう。

では、個人再生を行うことによって奨学金に影響がでることはあるのでしょうか?

その答えをお話する前に、まずは奨学金の種類について簡単にまとめておきます。

借りる奨学金

奨学金といって、多くの方が最初にイメージするのがこの「借りる」奨学金。

現在、もっとも多くの学生に利用されている奨学金のタイプです。

このタイプの奨学金は、その名の通り日本学生支援機構といった期間から学費を借りることになります。

要するに借金であり、教育ローン的な側面が強いです。

中には無利子のものもありますが、利用するには多くの要件をクリアしなければなりません。

そのため、基本的には利息のつくタイプの奨学金となるケースがほとんどでしょう。

とはいっても金利は0.2~1%程度と、一般的なローンサービスと比較するとかなり低く設定されています。

教育ローンとの最も大きな違いは、学費の借り主が学生本人となる点であり、教育ローンは基本的に借り主は親権者となります。

稼ぐ奨学金

在学中に返済することによって、卒業後の経済的な負担を軽減することができるといったメリットがあるのが「稼ぐ」奨学金です。

新聞奨学生などがこれに辺り、学生生活を送りながら同時に働くことによって借りた奨学金を返済するという形のものです。

在学中に返済できることから、卒業後に多額の借金を背負う必要がない上に、申請条件もそれほど厳しくはないといったメリットがあります。

大学生の場合、比較的時間に余裕のある2年間を新聞奨学生として返済していき、就職活動などで忙しくなる残りの2年間を借りる奨学金などでカバーするといった形での利用も可能です。

もらう奨学金

いわゆる給付型の奨学金です。

その名の通り、卒業後の返済は不要で、経済的な負担がほとんどない奨学金制度となっています。

ただし、この奨学金の審査基準は極めて厳しいものです。

募集枠そのものも少なく、倍率も高いことから、一部の成績優秀者のみが利用することのできる精度です。

ただ、交通遺児や障害を抱えている方の支援奨学金の場合、成績でなく本人の資質や家計の状況が重要視され、利用できるケースもあります。

一般的な家庭状況の場合、この給付型奨学金を利用するのは極めて困難であることから、最初から当てにすることのできるものではない、という点を頭に入れておくべきでしょう。

このように、奨学金は一般的に3つのパターンに分類することができます。

では、個人再生はこれらの奨学金を利用することに影響するのかを解説していきましょう。

借りる奨学金の場合、新たな借金、借入にあたることから難しいのでは?

と思われがちですが、問題無く利用することが可能です。

ポイントとなるのは、借り入れるのは親ではなく、学生本人である、という点です。

親が個人再生を行い、ブラック情報が掲載されているからといって、その子供が影響を受けることはないというわけです。

つまり、いずれの奨学金でも受けることが可能なのです。

ただ、注意しなければならないのが、個人再生を行うと保証人になることができないという点。

借りる奨学金の場合、通常1人以上の保証人、または保証機関による保証が必要となります。

ここで、保証機関による保証を選択しなければ、審査に通らず、利用することができないという点は頭に入れておくべきでしょう。

厳しい審査が必要となる、もらう奨学金の場合も、親が個人再生を行っているからといって不利に働くようなことはありません。

なので、個人再生を行っても、子供は奨学金を問題無く利用することができる上に、選択肢が制限されることもないと考えて良いでしょう。

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教育ローンは組めない

上記の通り、奨学金は問題無く利用することができますが、教育ローンの場合はどうでしょう?

最初に結論をいってしまうと、個人再生を行った場合、ブラックリストに載っている510年の間は教育ローンを組むことはできません。

奨学金と違って、教育ローンは本人ではなく、親の名義となることから、ブラックリストによる影響を受けてしまうのです。

これは国の教育ローンなどの公的なものであっても、銀行や信用金庫などの金融機関のものであっても同様です。

教育ローンといっても、新たな借入であることには変わりなく、審査が必要となります。

ブラックリストに入った状態の場合、この審査に通過することはまずできないと考えていいでしょう。

また、ローンではなく学資保険などについても、個人再生を行う場合は注意が必要です。

個人再生の場合、清算価値保障というものがあり、財産を保有しており、清算価値が最低弁済額を上回った場合、その額を返済しなければなりません。

学資ローンを解約することによって、返戻金が得られる場合は、これも財産としてカウントされます。

場合によって、学資ローンを解約して返済しなければならなくなってしまうこともあります。

ただ、個人再生をおこなった後に、学資保険に再び入ることは可能です。

子供の進学までまだ時間がある場合、学資保険などに加入して備えておくのもひとつの手段でしょう。

個人再生におけるブラックリストを丸裸!載ってる期間は?何ができない?
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子供の就職に影響は出るのか?

個人再生を行うことによって、子供の就職に影響がでてしまうことに不安を感じている方もいることでしょう。

この点については、心配する必要はありません。

そもそも、個人再生を行ったという事実は、あくまで個人信用情報に掲載されるのみです。

そして、これは金融機関などが審査の際に使用できる情報であることから、外部に漏れることはないのです。

つまり、親が個人再生を行ったかどうかを、子供の就職先が知る手段はないというわけです。

もちろん、これは子供だけでなく本人の場合も同様です。

個人再生を行ったからといって、職業が制限されるようなことはまずありませんし、これを調べる手段すらないのです。

当然、個人再生によって解雇されるなど、仕事を失ってしまう可能性もほとんど無いといっていいでしょう。

そもそも、債務整理を理由として解雇された場合、これは不当解雇にあたります。

就職は本人の個人的なものであって、そこに両親の属性などが影響することは考えられず、これは、個人再生だけでなく、自己破産を行っていても同じである。

このように、個人再生を行ったからといって、子供の就職に影響が出ることはありません。

子供の信用情報に傷はつかない

個人再生を行うことによって信用情報に傷がつくのは本人のものだけです。

配偶者や子供であっても、信用情報に傷がつくことは絶対にありえません。

ただし、住所が同一の場合、債務整理を行った金融機関やクレジットカード会社の審査において、やや不利になってしまう可能性はあります。

しかし、これはあくまで可能性であり、子供がブラックリストに入ってしまうわけではないことから、基本的には金融機関からの借入や、クレジットカードの契約も可能です。

使用情報はあくまで個人のものであり、これが家族や子供に影響することはない、という点は大前提として頭に入れておきましょう。

成人した子供が借金の保証人になっている場合は一括請求が行く

続いては、子供が借金の保証人になっているケースについて解説していきましょう。

子供が成人している場合、親の借金の保証人になることは可能ですが、個人再生を行うことによる影響を避けることができません。

個人再生を行うことによって、本人は借金の一部が免責されます。

場合によっては5分の1まで借金を圧縮することが可能です。

しかし、保証人の返済義務は免責されません。

具体的には、借金全額の一括返済を求められることになるというわけです。

もし、子供が保証人になっている状態で個人再生を行った場合、子供は借金を一括請求されることになるため、迷惑をかけることになるでしょう。

そのため、個人再生を行う場合、あらかじめ保証人になっている子供と話し合った上で、同時に債務整理を受けるといった対策を講じる必要などがあるでしょう。

子供にバレずに手続きを行うことは可能?

上記のように、子供が保証人になっているというケースを除けば、基本的には個人再生を行っていることが子供に知られることはありません。

ただし、同居していて、家計が同一の場合は注意が必要です。

個人再生の手続きをする際には家計簿(家計収支表)を提出する必要があります。

また、家族にも収入がある場合、一般的には2ヶ月分の給料明細など、収入を証明するものの提出が求められるケースもあります。

この場合は協力が必要となります。

ただ、別居しているといったケースの場合、家族に通知が行くといったことはないため、子供にバレることなく手続きを行うことが可能でしょう。

これは子供に限らず、他の家族や親族についても同様です。

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まとめ

個人再生が子供に影響を与えることは、基本的にはほとんどありません。

教育ローンを組むことはできなくなってしまうものの、奨学金は問題無く利用することが可能です。

また、受験や就職などに影響することもありません。

しかし、子供が借金の保証人となっている場合は、迷惑をかけてしまうので、しっかりと話し合いをする必要があるでしょう。

また、借金の保証人に子供がなっていることを除けば、子供にばれずに個人再生によって借金問題を解決することは可能です。

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