期限の利益とは?喪失とは?

クレジットカードとお金

「期限の利益とはどういう意味?」
「カード会社から期限の利益喪失通知が来たんだけどこれは何?」

カード会社から借金をする際、お金を借りる人は「期限の利益」という権利に守られています。

では、期限の利益とはなんでしょうか?

また、期限の利益がなくなると、どのような影響が生じるのでしょうか。

本ページでは、期限の利益の意味と期限の利益を喪失した場合の影響や、対処方法などについてご説明します。

個人再生の無料相談はこちら

0120-236-040
0120-236-040

期限の利益とは?

期限の利益とは、契約時に決めた返済日までにお金を返済すればよいという権利のことをいいます。

期限の利益があることによって、たとえカード会社が「予定が変わったから借金をすぐに返してほしい」と要求してきたとしても、断る権利があるのです。

一方、期限の利益により返済期間が長くなると、お金を借りた人の死亡・失業などさまざまな事情によって完済されないリスクも生じます。

それを埋め合わせるために、カード会社は利息を請求してよいことになっています。

期限の利益喪失とは?

期限の利益は事情に応じて、なくなってしまうことがあります。

これを「期限の利益喪失」といいます。期限の利益を喪失すると、お金を借りている人はカード会社にお金をすぐに返済しなければならなくなります。

以下では、期限の利益喪失をしてしまうケースについてご説明します。

民法で定められたケースは3つ

民法では、以下のような状況のばあいに、期限の利益喪失が生じると定められています。

<民法で定められた期限の利益喪失>

  • 破産手続開始が決定したとき
  • 担保を失ったり、壊したりしてしまったとき
  • 担保を引き渡さなかったとき

以上のように、カード会社が借金の回収をすることが難しい状況に陥った場合、期限の利益喪失が生じます。

つまり、カード会社が「すぐに借金を返してほしい」と主張できるようになるわけです。

借金契約時の規定によるケース

また、借金をする際の契約内容の中に、期限の利益喪失についての規定があることもあります。

多くのカード会社では、以下のようなばあいに期限の利益を損失すると規定しています。

<期限の利益を喪失する事由>

  • 借金を滞納した
  • 契約違反をした
  • 契約時に嘘をついた
  • 個人再生を行った など

以上のように、借金の契約をするときは、期限の利益を喪失する事由について様々な規定が用意されています。

そのため、契約時の説明を読んでおくことが大切です。

とはいえ、一度の借金の滞納や、ちょっとした契約違反で、いきなり期限の利益損失が生じるということはあまりありません。

大抵は繰り返し借金を滞納している場合や、「年収をごまかしていた」など借金を回収するにあたって大きな損失のある契約違反をしている場合などに、期限の利益損失が生じます。

期限の利益損失通知が来たら……

以上のような事情で期限の利益が喪失した場合、自宅に「期限の利益喪失通知」という郵送物が届きます。

この郵送物が届いた場合は、以下のような対応を行いましょう。

<期限の利益喪失通知が届いた場合>

  • 滞納した借金を期日までに返済する
  • カード会社に相談する
  • 債務整理を行なう

滞納した借金を期日までに返済する

期限の利益喪失通知で指定されている期日までに、滞納している借金を支払うことで、期限の利益喪失を回避できます。

もし、指定されている期日までに滞納分の返済ができないと、期限の利益を喪失してしまい、滞納分だけでなくすべての借金を一括返済しなければならなくなります。

カード会社に相談する

期限の利益喪失通知で指定されている期日までに滞納分の支払いが難しいという場合には、カード会社に相談してみましょう。

たとえば、「期日までの返済は難しいが、○日までには返済する」というような具体的な提案があれば、カード会社が期限の利益喪失を待ってくれる可能性があります。

債務整理を行なう

借金の返済の目処が立たず、どう頑張っても期限の利益喪失通知に指定されている期日までに滞納金額の返済が難しいという場合、債務整理を検討しましょう。

債務整理とは、借金の負担を軽減する法律上の制度です。効力順に任意整理・個人再生・自己破産が挙げられます。

任意整理は利息の免除が、個人再生は利息の免除と元本の圧縮が、自己破産は利息と元本の免除が可能です。

債務整理を行う場合、自分の借金の状態や経済状況に合った手段を選択することが大切です。

債務整理を検討したら弁護士・司法書士など法律の専門家に相談してみることをおすすめします。

個人再生の無料相談はこちら

0120-236-040
0120-236-040

期限の利益喪失を防ぐために

以上のように、期限の利益喪失が生じてしまうと、一括で多額の借金を返済しなければならない可能性があります。

このような状態に陥らないためにも、日頃の支払い習慣を見直すとよいでしょう。具体的には以下のようなことを心がけましょう。

カード会社への返済を自動引き落としにする

カード会社への返済を忘れがちという人であれば、カード会社への返済を銀行口座の自動引き落としに設定しておくとよいでしょう。

自分で振り込みに行く必要がなくなるため、払い忘れを予防できます。

適宜返済計画をみなおす

借金をしている人のなかには、借金総額や毎月の返済額を把握していない人もいます。

このような状況だと、借金が知らないうちに膨れ上がり、気がついたら返済が困難になっているということもありえます。

借金の状況を把握し、収入のなかでやりくりができているかを日頃からチェックしておくとよいでしょう。

まとめ

  • 期限の利益とは決められた期日までに借金を返済すればよいという権利
    ・カード会社に「すぐ返済してほしい」といわれても応じる必要はない
  • 期限の利益を喪失すると借金を全額一括返済しなければならない。
    ・借金を滞納したり、契約違反をしたりすると、自宅に期限の利益喪失通知が届く
    ・期限の利益喪失通知が届いても、指定された期日までに滞納金額を支払えば、期限の利益を喪失しない
    ・支払いが難しい場合はカード会社に交渉、あるいは債務整理を検討する
  • 毎月のカード会社への支払いを忘れがちな人は銀行口座の自動引き落としを利用するとよい

個人再生相談室TOPへ

個人再生相談室では
無料相談実施中!!

個人再生の無料相談・ご依頼は以下よりお電話・メールにて承っております。メール場合は24時間受け付けておりますので、お気軽にご利用ください。

電話受付は下の番号をクリック

0120-236-040

受付時間 平日 :9~21時
土日祝:9~18時
※夜間・土日祝相談可
定休日 12月31日~1月3日
※また、大型連休中の休業や臨時休業もございますので、詳細は心グループニュースをご覧ください。
運営 弁護士法人心
東京(東京駅・池袋駅)、千葉(柏駅)、愛知(名古屋駅2ヶ所・荒子川公園駅・豊田市駅)、三重(津駅・松坂駅)、岐阜(岐阜駅)の10か所で相談可
運営事務所の詳細はこちら